日本人がオーストラリアに観光で入国の場合には、ETAまたはTORISTビザ(Subclass 676)が一般的です。日本人の場合には原則としてどちらのタイプのビザもオンラインで申請可能です。
2つのビザの違いをご案内します
ETA (Electric Travel Authority)
観光、商用の2種類があります。どちらも交付後1年間有効。そして一度のオーストラリアに滞在は3ヶ月までとなります。3ヶ月以上続けてオーストラリア滞在はできませんが1年間何度のオーストラリア出入国可能です。
オーストラリア国内での申請、交付はできません。
下記のWEBアドレスにてETAの申請可能です。
http://www.eta.immi.gov.au/ETAAus0Jp.html
TOURIST (Subclass 676)
観光ビザとなります。日本国籍者であれば、TOURIST申請しなくてもETAで入国することができること、ETAの方が申請が容易、TOURISTビザの申請料金がETAと比べて高いことなどからETAにて用件が済む場合には特にこのビザの申請の必要はありません。
TOURISTビザの場合には3ヶ月以上の観光目的、また何かしらの原因でETAでオンライン申請できない方などには有効です。
またTOURISTビザは日本人の場合には通常、オーストラリア国内外のどちらからも申請可能です。
例えば、ETAでオーストラリア入国後、観光延長されたい場合、オーストラリア国内でETAからTOURISTビザに切り替えることが可能です。(例外あり)
下記のWEBアドレスにてTOURISTビザの申請可能です。
http://www.australia.or.jp/visa/immigration/visitor.php
オーストラリアは大きな国です。長期間のオーストラリア旅行も一つの楽つかと思います。日本人の場合にはETA、TOURISTビザの2種類がありますので、旅行計画にあわせてふさわしいビザ申請を選択することが可能です。