ビザの目的
オーストラリアに行く場合、ビザは不可欠です。またビザはビザ目的にあったものが必要です。「そんなの当たり前！」と思った方、そうです。これが重要なポイントなのです。
当たり前のことなのですが、これをあまり考えずにビザを取得する方が時々見受けられます。特に日本人は簡単にETASが手に入るので、誤用が多いようです。観光ETASって何のためのビザかわかりますか？「観光」「知人訪問」と答えた方、正解です！（ビザ条件として、短期の勉強も認められてはいますが、基本目的は上記のものとなります。）
このビザを使って、例えばデファクト（同棲）期間を作るために、3ヶ月ごとにいったりきたりしている方が時々いらっしゃいます。でも、これを何度か続けていると、入国管理官に、「こんなに何回もいったりきたりして、何してんの？」と聞かれる可能性が高くなります。「観光」といったら、不自然なのでつっこまれてばれてしまいます。また「彼氏と同居するため」といってしまうと、勿論あからさまにだめなのは目にみえています。
このような場合、最悪入国拒否ということになり、日本にとんぼ返りすることにもなりかねません。どういったビザがいいのかはスペースの都合上別の機会にしますが、「ビザは目的にあったものを取得」という原則は忘れないようにしてください。
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