親呼び寄せビザ (オーストラリアの永住権(または市民権)者対象です)

親 呼び寄せビザ

すでにオーストラリアでの生活基盤があり、日本から親を呼び寄せ一緒に暮らしたい方に最適なビザになります。
申請条件としては、オーストラリア国外に滞在されている親の場合には年齢制限はありません。しかしオーストラリア国内から申請の場合には高齢の親のみとなります。
その他の条件としては、家族構成テスト(Balance of Family Test)スポンサー条件、健康診断、無犯罪証明書などの条件を満たす必要があります。

親呼び寄せビザは2種類あります。(各ビザともオーストラリア国内、国外申請があります)

通常の親ビザ (Parent)
-オーストラリア国内申請  または 国外申請

お金を多く支払うタイプの親ビザ (Contributory Parent)
-オーストラリア国内申請  または 国外申請

2つのビザの大きな違いは下記になります。

ビザ申請~交付までの期間

現在親ビザの場合にはビザ申請から10~20年と非常に長い期間がかかります。この期間は毎年移民局が発表するビザ受け入れ人数に大きく影響されます。
お金を多く支払うタイプの親ビザは現在のところ1-3年くらいとなっています。

Assurance of support

どちらのタイプのビザとも、Assurance of supportの条件があります。これは親ビザ申請者のサポートする人(Assurer)が必要になります。条件の一つにAssurer of support の保証金があります。 親ビザの場合には2年分の保証金となります。お金を多く支払うタイプの親ビザは10年分となります。

親ビザの目的は、オーストラリア永住権保持者(または国籍保持者)が既に生活の基盤がオーストラリアにあり、海外に滞在されている親を呼び寄せて一緒にオーストラリアで生活を行うことが目的になります。