ビジネスビザについて (短期商用と長期商用)

ビジネスビザについて (短期商用と長期商用)

ビジネスビザには、短期商用と長期商用の2種類あります。

短期商用

短期商用は、出張、会議、市場調査等が目的で申請取得するビザで、オーストラリア国内で実際に働くためのビザではありません。一回の滞在期間は3ヶ月までとなっています。

長期商用

長期商用ビザは、オーストラリア国内で働くことのできるビザです。申請には、ビザスポンサーとなる雇用主が必要でその雇用主のもとで働くことになります。このビザの期間は1日~4年

オーストラリアで働くためには、長期商用ビザ(サブクラス457)の申請・取得が必要です。そのためにはまず雇ってくれる会社がなくてはなりません。現実問題としてレジメ(履歴書)だけを送って採用になるのは稀で、学生ビザやワーキングホリデービザなどで働いてみてから、正式採用となりビザスポンサーになるケースが多いと思われます。

日本での資格・経験が十分あれば、こちらの会社に売り込みやすいかもしれません。
雇用主が決まったあとにいよいよビジネスビザの申請準備となります。

雇用主のビジネス内容、業績、どんなポジションの人が必要なのか、ビザ申請者はどんな資格・経験があるのか等々、状況によって申請準備をしていきます。

ビジネスビザ申請をIELTSの結果が必要と聞いて、躊躇ってはいませんか?

長期商用ビジネスビザ申請には、IELTSの結果が必要な場合と不要な場合があります。
これはビザ申請の際の職種によります。職業は、ANZCOコード分類され各職業には分類番号が付けられています。Cookやヘアードレッサーなど技術系の職業はIELTSが必要となります。
例えばSales & Marketing manager, Chefなどの場合IELTSの結果は不要となります。

ビザ申請の条件などは、ビザによってそれぞれ違います。まずは、専門家にお尋ねください。